沖縄と自衛隊(24) 創隊70周年を機に考える「本質」/自衛隊の「2つの顔」と県民

沖縄と自衛隊(24) 創隊70周年を機に考える「本質」/自衛隊の「2つの顔」と県民

シリーズでお伝えしている沖縄と自衛隊です。北大東島のレーダー配備も含めて、県内での自衛隊の体制強化について、これまで継続して取材してきました。
その自衛隊は今月で1954年の創隊から70年を迎えました。民間への貢献と、軍事の二つを担ってきた自衛隊の本質について考えます。
防衛省担当者「戦後最大の試練の時を迎えていると防衛省の認識としては持っている」
16日、北大東島で防衛省が開いた自衛隊レーダーの配備計画の説明会。その必要性を強調する担当者は、太平洋側での中国軍の動きなどを念頭に「安全保障環境の厳しさ」を強調し続けました。
村民「先手先手で、早く用心したほうがいい」