沖縄と自衛隊(19) 報道写真家と南西シフト 沖縄が再び戦争の加害者に?

沖縄と自衛隊(19) 報道写真家と南西シフト 沖縄が再び戦争の加害者に?

シリーズでお伝えしている「沖縄と自衛隊」です。きょうは、多くの紛争を取材してきた、報道写真家・石川文洋さんがレンズを通して見た、南西シフトについてお伝えします。
那覇市出身の石川文洋さん。ベトナム戦争では戦火にさらされる現地の人たちとアメリカ軍の出撃拠点となった沖縄の両方を取材しました。自衛隊配備が進む先島地域も取材で訪れたという、石川さんは、南西シフトをどう見たのでしょうか。
石川さん「戦争になれば民間人が犠牲になる。政府や軍隊は民間人のことを考えない。それを私は実際見て、写真を撮ってある」
那覇市出身の報道写真家・石川文洋さん。ベトナム戦争のほか、アフガニスタンやボスニアなど戦地で取材を重ねました。
石川さん「前ここでよく、ござを引いて宴会をしたんですよ」