今を生きる私たちが沖縄の未来を見ていくシリーズ「IMAGINEおきなわ」です。首里城の王妃に挑戦することで意志を貫く姿勢を子どもたちに見せたいと奮闘する女性がいました。そこには「沖縄の未来」をつなぐんだという固い決意がありました。
3連休を彩った首里城復興祭では、多くの人が琉球王国時代にタイムスリップしたような気分に酔いしれました。厳かさと華やかさを醸し出すためにも、煌びやかな衣装に身を包む王妃の存在は欠かせません。今年は「スピーナ瑛利香さん」が務めています。
9月24日 国王王妃選出大会 今年の王妃 スピーナ瑛利香さん「私が王妃に選出されたら、復興を後押しできる王妃として、経験を小さな子どもたちに継承できるよう精一杯努めてまいります」「復興の後押しができる王妃になれたらとずっと思っていたのですごくうれしかった」
10月12日 那覇市役所 今年の王妃 スピーナ瑛利香さん「正殿完成に向けてこの3年間が大事な3年間になると思うので」
10月24日 宜野湾市 今年の王妃・スピーナ瑛利香さん「首里城に対する県民の思いが聞こえてくるが、その思いをどうやって解消できるのか結局何も動けないまま終わってしまったという後悔はある」