今を生きる私たちがこれからの50年100年先の沖縄の未来を見ていくシリーズ「IMAGINEおきなわ」です。17回目のきょうは「女性の更年期」がテーマですこちらをご覧ください更年期とは40代から50代の女性が迎える閉経の前後20年を示します。
この時期、女性ホルモンが急激に減るために体内のバランスが崩れ「疲れやすさ」や「頭痛」をはじめ このように400もの症状が現れます。更年期を経験している日本人女性は700万人、そのうち更年期障害がある女性の人数は380万人。多くの女性が症状を抱えているんですね
更年期とうまく向き合って肉体的にも精神的にもそして社会的にも満たされた「ウェルビーイングな状況」を迎えられるよう日夜研究を重ねている女性がいますオリガ・エリセーバ博士です。
オリガ・エリセーバ博士「残念なことに、現在、40代、50代の女性たちはとてもウェルビーイングの状況に置かれているわけではない。更年期が始まると、とても悲しい一人旅始まってます。」
1ミリの一万分の一のレベルで撮影されたがん細胞を見つめるのはオリガエリセーバさん。沖縄科学技術院大学でがん免疫の研究に携わっています