続いてはシリーズでお伝えしている復帰50の物語です。今日はその時代に生きた人々の暮らし、かつての陶工の技と思いを今に繋ぐ「やちむん」にまつわる物語をお伝えします。
愛知県 女性「使いやすい感じ手になじむ感じとかいいなと思って」
埼玉県 女性「すごい使っててほっこりするし どんどん集めたくなりますね」
ぽってりとした厚みのある手触りと土の趣きを感じさせる素朴な佇まい。そして沖縄の自然や人々の大らかさを連想させる筆遣いや色合いこそ、他の器にはない 「やちむん」だけが持つ魅力です。
学芸員 又吉幸嗣(またよし・ゆきつぐ)さん「戦後に那覇の町に最初に戻ってきたのは実は壺屋の陶工さんたちなんですね」