復帰50の物語 第38話 「復帰と歩む大綱挽」

復帰50の物語 第38話 「復帰と歩む大綱挽」

沖縄の本土復帰を様々な角度から考えていく企画、復帰50の物語です。今週日曜日、3年ぶりの実施となる「那覇大綱挽」。「復活は那覇人(なーふぁんちゅ)の心意気」だと大綱挽の復活当時を知る人の思いを取材しました。
沖縄の秋の風物詩、那覇大綱挽。全長200m・総重量40トンの大きさを誇る大綱は、ギネス記録にも認定され毎年多くの市民や観光客が参加し、綱を引きます。
アーカイブ研究所の映像(1971年)その発祥は、1450年頃だとされていて、1935年を最後に、一度その歴史は途絶えましたが、沖縄の本土復帰の前年、1971年に那覇市の市制50周年記念事業として復活し、現在に至ります。
城間那覇市長(先月21日)「伝統文化の保存・継承そして那覇の活気を取り戻すため10月9日日曜日、3年ぶりに開催いたします」
おととし、去年と新型コロナの影響で開催が中止されましたが本土復帰50年となる今年、3年ぶりに開催されることになりました。復活から現在に至るまで沖縄の本土復帰とともに歴史を歩んできました。