復帰50の物語 第32話 沖縄観光の50年

復帰50の物語 第32話 沖縄観光の50年

シリーズでお伝えしている「復帰50の物語」です。今月は沖縄の観光を考える観光月間ということで、沖縄観光が歩んできた道のりとこれから目指す先を見つめます。
沖縄観光コンベンションビューロー 下地会長「海洋博が起点となってそれから航空会社 旅行会社 沖縄の事業者の皆さんが本当に全力で観光客の誘致に取り組んできた」
山城みどりさん「沖縄の自然が観光資源になるということ」「沖縄の歴史と文化も観光資源になるということを知らしめたのが海洋博の大きかったことだと思います」
宮里一郎会長「沖縄県はリゾートという形で海洋博覧会を機に一般の観光客が倍々ゲームで増えだした(んですけれども)」
1975年、本土復帰の記念事業として開催された「沖縄国際海洋博覧会」は、「観光」が産業になるという概念がまだ定着していなかった沖縄に大きな影響を残しました。そして、海洋博を境に産業になる沖縄観光は今や県のリーディング産業として県経済の要となりました。