復帰50の物語 第9話 沖縄に横たわる「無言の脅威」

復帰50の物語 第9話 沖縄に横たわる「無言の脅威」

戦後77年経ってもなお、地中に潜む「不発弾」に、私たちの生活は脅かされて続けている現状があります。過去には、爆発事故で尊い命が奪われるという悲劇もありました。安全を取り戻すために、多くの人と費用が割かれていて、沖縄戦が残した爪痕の大きさを物語っています。自衛隊による不発弾処理を通して、沖縄に横たわる見えない脅威について考えます。
戦後77年、今なお県民の生活を脅かし続ける負の遺産。
県民「怖いですよやっぱり。大きくても小さくても。いつになったら、解除できるのかなと思いますね」
恩納村 長浜善巳村長「人命にですね、関わることがあれば大変怖いことでございます」
「鉄の暴風」が残した「不発弾」。沖縄の地中に眠る「無言の脅威」から目を背けてはいけない。