ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」を空から楽しむ遊覧飛行で、墜落事故が起きました。観光客ら13人全員が死亡しています。
■「緊急事態」連絡途絶える
黒い煙を上げながら燃え上がる機体。1日、南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」の上空を飛行していた小型機が墜落しました。
小型機は地元の航空会社「アエロディアナ」の機体で、ドイツやイタリア、スペインからの観光客11人と乗務員2人が乗っていました。
小型機は、午後0時10分ごろに空港を離陸。午後1時すぎ、乗務員が空港の管制塔に緊急事態だと伝えた後、連絡が途絶えました。
離陸からわずか50分の間に一体、何が起きたのでしょうか。
■前日の遊覧飛行は運休
目撃者は、飛行機が墜落の衝撃で爆発したと証言しています。
ペルー ケイコ・フジモリ大統領
「この事故に関して、深く哀悼の意を表します」
ペルー政府は専門の調査チームを派遣し、機体の残骸を回収し墜落の原因を調べています。
原因が究明されるまで、空港を一時閉鎖することも検討しています。
因果関係は分かっていませんが、事故の前日、現場周辺では強い風の影響で砂ぼこりが舞い視界が悪化していたため、遊覧飛行は運休となっていました。
同様の事故はこれまでも起きています。
4年前には観光客を含む7人が墜落事故で死亡していて、16年前にも6人が死亡しています。
(2026年8月3日放送分より)
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