線状降水帯予測が出ている鹿児島県で記録的な大雨となり、道路が陥没しました。さらに台風6号が発生。本州に近付く恐れもあります。
■鹿児島で大雨 線状降水帯恐れ
横殴りの雨が屋根にたたき付け、水しぶきを上げています。
線状降水帯予測が発表された鹿児島県では、通勤時間帯から雨が強まりました。
通勤する人
「帰り帰れるかなというのを心配している」
観光の予定も大幅に狂います。
島根からの観光客
「本当は桜島に行くつもりだったが、あしたは少し(天気が)いいかなと思って日にちを変えた。せっかく来たのでずっと屋内というわけにもいかない」
活発な雨雲が掛かり続けた鹿児島では、6時間で150ミリ以上と5月としては観測史上最大の雨となりました。
桜島では土石流が発生しました。
鹿児島市内の道路は陥没し、ぽっかり穴が開きました。周辺ののり面からは雨水が流れ出しています。
普段、田畑の間をせせらぐ川も、水かさは増して濁流となっています。鹿児島県肝付町ではおよそ1万3000人に一時、避難指示が出されました。
いち早く避難した人もいます。
避難した人(90代)
「線状降水帯が発生するかもと。川が氾濫して家が流れる映像を見ているから怖い」
■台風発生 本州に近づく恐れも
フィリピンの東の海上では台風6号が発生しました。今後、発達しながら北上し、来週には沖縄に接近する恐れがあります。
梅雨間近の台風、関東への影響はあるのでしょうか。
今村涼子気象予報士
「台風6号は週明けに強い勢力でまず沖縄に接近する予想。その後は太平洋高気圧の縁を回るように東に曲がって本州の南海上へ進んでいく可能性。来週、高気圧の強さ次第では西日本から関東にかけての陸地に近付くということも考えられる。来週は西日本から関東でも油断できない状況。この時期注意なのは、梅雨前線が近くにあること。台風が接近しなくても湿った空気で活発化、広範囲で大雨をもたらす。台風から遠くても大雨に注意」
今年すでに6個目となる台風。平年に比べると台風発生のペースが早く、5月までに6号が発生するのは11年ぶりです。なぜ、ペースが早いのでしょうか。
今村涼子気象予報士
「今年これまで台風の発生エリア、主にフィリピンの東海上の海面水温が平年より高い状況が続いている。そこに大気の循環の変動などで対流活動が活発になり、台風が発生しやすい状況が続いていると考えられる」







































