中東情勢で新たな動きです。イラン軍が、UAE=アラブ首長国連邦への攻撃を宣言しました。一方、ホルムズ海峡を巡って、日本が対応を迫られる恐れも出てきました。
■UAE“攻撃対象”に…ホルムズ海峡では
被害は、さらに広がるのでしょうか。
イラン軍 統合作戦司令部 ゾルファガリ報道官
「イランはUAEの一部の港、米軍をかくまっている軍事施設を攻撃及び破壊の対象とみなす」
イランが“攻撃の対象”としたのは、UAE=アラブ首長国連邦。
これまでもアメリカ・イスラエルへの報復攻撃で周辺国に被害が出ることはありましたが、イランは「あくまで米軍基地などを狙ったもの」と主張。ところが、今回は…。
ゾルファガリ報道官
「UAEへの攻撃は自国の主権と領土を守るための正当な権利」
周辺国への直接攻撃に言及するのは初めてです。
きっかけとなったのは、アメリカによるイランの石油輸出の拠点・カーグ島への攻撃。イランは「米軍がUAE国内の港などからミサイルを発射した」と訴えています。
一方、カーグ島への攻撃を指示したトランプ大統領。
14日、NBCテレビのインタビューに対し「気晴らしのために、あと2、3回カーグ島を攻撃するかもしれない」と語ったそうです。
日本時間14日深夜にはこんな投稿も…。
トランプ大統領
「我々はまもなくホルムズ海峡を開放し、安全で自由な状態にする!」
■トランプ氏“派遣言及”に日本は
イランが「封鎖」を宣言したホルムズ海峡。「航行する船舶を護衛する」と発言してきたトランプ大統領ですが、ここにきて…。
トランプ大統領
「中国、フランス、日本、韓国、イギリス、その他の国々が艦船を派遣し、ホルムズ海峡の脅威を根絶してくれることを期待する」
突然、名指しで協力を呼び掛けられた日本。政府関係者はどう受け止めているのでしょうか。
政治部 外務省担当 飯田陸央デスク
「トランプ大統領は日本のほか中国、韓国、イギリス、フランスと複数の国を挙げていて、政府関係者は『具体的なアイデアがあるとは思えない』と話しています。また、実際には現地で戦闘が続いている状況で自衛隊の艦船を派遣するには法的なハードルも非常に高く、現実的ではありません」
懸念されるのは、19日にワシントンで行われる予定の日米首脳会談です。
飯田デスク
「外務省幹部は『日米首脳会談で直接協力を呼び掛けられることも当然想定しなければいけない』と準備を始めています。別の幹部は、今後、タンカーの護衛などで各国が協力するとなった場合には『日本も“ただ乗り”は許されない。イギリスやフランスが何をするか、ここ数日の反応を見極めないといけない』と対応を迫られています」
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