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国連は、ロシアがウクライナから子どもたちを強制的に移送した行為は「戦争犯罪」と「人道に対する罪」にあたると指摘しました。
国連 ウクライナに関する独立国際調査委員会 モーセ委員長
「犯罪の規模と範囲を踏まえ、委員会はロシア当局が子どもたちを国外追放し、強制的に移送した行為は人道に対する罪に当たると結論付けた」
国連のウクライナに関する独立国際調査委員会は12日、ウクライナ侵攻を巡りロシアがウクライナの5つの州から少なくとも1205人の子どもたちを、自国や占領地域へ強制移送したと発表しました。
委員会は、これらの行為は「戦争犯罪」と「人道に対する罪」に該当すると指摘し、国家レベルで策定された政策に基づいて組織的に実行されたとの見解を示しました。
ロシアは移送したウクライナの子どもたちをロシアの一般家庭や施設に預ける一方で、親や保護者らには所在地を知らせず、帰還した子どもはおよそ2割にとどまっているということです。
ロシア側は「強制移送ではなく、戦火からの避難だ」と主張していますが、ウクライナの国連大使は「連れ去られた子どもたちは、ロシア社会に同化させるための思想教育を受けさせられている」と指摘し、所在に関する情報開示と、すぐに帰還させるよう求めています。
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