32 回視聴・4 時間前
10万人が犠牲になったとされる東京大空襲から10日で81年です。当時、中学生で空襲による大火から生き延びた男性が体験などを語りました。
日江井榮二郎さん
「火をものすごくあびたんでしょうね。黒焦げに亡くなった人が大勢いらっしゃった。人の油のにおいというのは、ものすごく嫌なにおいをいたしました」
8日、東京・墨田区のすみだ郷土文化資料館で東京大空襲の体験を語るイベントが開かれ、今の江東区亀戸で被災した日江井榮二郎さんが講演しました。
1945年3月10日未明、アメリカ軍の爆撃機B29の空襲による火にあおられて多くの人が風下に逃げるなか、当時中学生の日江井さんは風上の錦糸町方面に逃げて生き残りました。
日江井さん
「ここで私はどっち行っていいかよくは分かりませんでした。(父が)非常に厳しい顔で風上に逃げるんだというのですね。おそらく父は大正大震災(関東大震災)があって、それで頭の中にどこかそういうのがあったのかもしれない。それで助かったようなものです」
被害の実態は判明していないことも多く、資料館の研究者は高齢の体験者が証言できるうちに東京都などに空襲を記録した公文書の開示を求めています。







































