アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃。イランも反撃し、周辺国にも被害が相次いでいます。事態は今後どうなっていくのでしょうか。イラン情勢に詳しい、日本エネルギー経済研究所・中東研究センター長の坂梨祥さんに話を聞きました。
まず、ハメネイ師が死亡してもなお「アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃は続くのか」という点ですが、坂梨さんは「少なくとも数日は続く」とみています。
トランプ大統領が「徹底的に攻撃する」と表明していることからも軍事施設や核施設など“破壊すべきものを破壊し尽くした”と思うまで、あるいは最終的な目標とみられるイランの体制の転換のめどが立つまでは攻撃を続けるのではないかということです。
では、イランも反撃を続けるのでしょうか。坂梨さんはこちらも「しばらく続く」とみています。軍事力で劣るイランとしてはミサイルの在庫がどれほどあるか、いつまで打ち続けられるかという問題は抱えているものの最高指導者が殺害された以上、国内外へのメンツを保つためにも反撃をやめることはできない状況だといいます。
また、体制の転換に応じる兆しも今のところ見えないとのことでした。
周辺国にも被害が出ていますし長期化の懸念も広がっていますが、双方にとって、落としどころはないのでしょうか。現状では見えていないということなんですが、その中でも、鍵を握るとすれば、それはやはり「トランプ大統領」ではないかということです。
今回のイランへの攻撃も、トランプ大統領の頭にあるのは“自分の実績としてアピールしたい”という点だとみられますので、トランプ大統領がどの時点で納得して攻撃をやめるのか、もしくは、攻撃をやめさせたいのであれば周辺がトランプ大統領を説得できるかなどが、今後のポイントだということです。
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