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イランの抗議デモを巡り、国連の専門家は「デモ参加者の遺族が遺体を引き取るのに最大7000ドルの身代金を要求された」などと述べ、イラン当局の対応を批判しました。
イランの人権に関する国連特別報告者 佐藤舞氏
「家族が愛する者の遺体を引き取るために支払いを強要されたとの報告を受けています。私が聞いている金額は、およそ5000ドルから7000ドルほどです」
国連でイランの人権状況に関する特別報告者を務める佐藤氏は26日、ロイター通信のインタビューに応じ、「治安部隊が負傷したデモ参加者を病院から連れ出し拘束した」と述べました。
複数の州でこうしたことが起き、負傷したデモ参加者が医療機関で処置を受けないことを選ばざるを得なくなったと指摘しています。
また、佐藤氏は死者数について、当局が発表した3100人以上という数字をはるかに上回ると主張していて、「2万人以上」の可能性を示唆しています。
イラン政府はデモが激化していったなかでテロ行為があったと指摘していますが、佐藤氏は「平和的な抗議者をテロリストとレッテルを貼るのは残忍な弾圧を正当化するための手段だ」と主張しています。
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