トランプ大統領が「国際法は必要ない」と発言し、世界に波紋を広げています。こうして大国が国際法を軽視する傾向がみられるなか、日本はどう向き合っていけばいいのでしょうか。
トランプ大統領
「もうノーベル賞なんてどうでもいい。私の興味は大勢の命を救うことで、これまでも救ってきた」
ノーベル平和賞受賞を果たせなかったトランプ大統領。主催するノルウェーに対して「私はもはや純粋に平和のみを考える義務を感じない」とメッセージを送ったといいます。
そして、自身のSNSに画像を投稿。デンマーク領・グリーンランドの地に星条旗を立てるトランプ大統領の姿。看板には「2026年からアメリカ領」の文字が…。
領有を目指す動きに現地のグリーンランドではデモが行われ、さらにデンマークの要請を受けてドイツやフランスなどがグリーンランドに部隊を派遣、フランス軍はデンマーク軍と共同訓練を行ったのですが…。
この部隊派遣に反発したトランプ大統領が表明したのはイギリス、フランス、ドイツなど欧州8カ国への追加関税。
フランスのマクロン大統領は…。
フランス マクロン大統領
「この世界に安定をもたらすためには威圧より敬意、暴力より法の支配が必要です」
力による現状変更をちらつかせるトランプ大統領を念頭に国際社会における法の重要性を強調。しかし…。
トランプ大統領
「私に国際法は必要ない。私を止められるのは、私自身の道徳観と心だ」
アメリカメディアの取材に対して「国際法は不要」と発言しています。
国際法とは条約や国際慣習法などからなる国家間の関係や国際秩序を守るための共通ルール。
しかし、トランプ政権によるベネズエラ攻撃、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルによるパレスチナ入植など、国際法違反とされる事態が続発。
「力による現状変更」がまかり通っているのです。
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