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欧米諸国の制裁により厳しい経済状況が続くイランでは通貨の急落やインフレなどに対する抗議するデモが各地で発生しています。
現地メディアなどによりますと、イランの首都テヘランや中部イスファハンなどで29日、経済状況の悪化などへの抗議デモが発生しました。
会場となったテヘラン中心部にある主要市場「グランド・バザール」では多くの店が営業を停止したほか、一部の地域では治安部隊が催涙ガスを使用したということです。
こうした事態を受けてイランのファルジン中央銀行総裁は29日、辞任を表明しました。
また、ペゼシュキアン大統領は自身のSNSで「デモ参加者との対話を通じて正当な要求を聞くよう指示した」「問題解決のため責任を持って全力を尽くす」と歩み寄る姿勢を示しました。
28日にはイランの通貨「リアル」が急落し、過去最安値を更新したほか、当局による発表でインフレ率が前年同月比で42.2%上昇したことが明らかになっていました。
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