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年末“強烈寒気”で大雪に加え、台風並みの暴風でスリップ事故が多発しています。
■“まゆ毛凍る”ほどの暴風雪
観光客でにぎわう小樽の街。一面、真っ白です。
札幌から来た人
「（Q.頭に雪が、大丈夫ですか？）大丈夫です」
強烈な寒気が流れ込んでいる日本列島。日本海側を中心に冬の嵐となりました。
大雪に見舞われた鳥取。道路は危険な状態でした。何があったのでしょうか。
運転手
「落ちた」
「（Q.視界がふさがれて？）そうそう。竹がたわんでいて、前が見えない状態でそのまま突っ込んだ」
鳥取県内では平地で一気に雪が積もり、車の事故が相次ぎました。
運転手
「きょう、タイヤ交換する予定だったが、まさかここまで雪が降るとは思わなくて」
ノーマルタイヤで車がスリップ。動けなくなりました。
ドライバーはJAFに救助を依頼し、大きな道まで車を出そうとしますが、再び立ち往生…。
この後、駆け付けたJAF隊員による救助活動が続きました。
■年末“強烈寒気”で事故多発
雪や寒さによる事故は、各地で…。
長野県松川村では26日朝、クレーン車など車4台が絡む事故が起きました。軽自動車が炎上し、車両から1人の遺体が見つかっています。
事故当時、路面は凍結していたとみられていて、警察が事故の原因を調べています。
山陰から北陸では積雪が増加し、各地で今シーズン最大となっているほか、九州の複数の都市でも初雪が観測されています。
