最大9連休の年末年始　26日から交通機関の帰省ラッシュ始まる

　27日から1月4日まで最大9連休となる年末年始を前に、各交通機関では早くも混雑が始まっています。

　NEXCO東日本などによりますと、高速道路の渋滞は下りも上りもピークは来年2日で、2日から3日にかけて下りは東名高速の綾瀬スマートインターチェンジ付近などでおよそ25キロ、上りは3日に東北自動車道の加須インターチェンジ付近でおよそ35キロの渋滞が予測されています。

　続いて新幹線です。

　26日から来年4日までの年末年始期間の予約席数は、東北・上越・北陸などJR東日本の新幹線で去年のおよそ1.02倍、JR東海の東海道・山陽新幹線で去年のおよそ1.04倍に増えています。

　混雑のピークはJR東日本は下りが30日、上りが来年3日、JR東海は下りが27日、上りが来年3日ということです。

　次に空の便です。

　26日から来年4日までの国内線の下りのピークは日本航空と全日空ともに27日で、上りのピークは日本航空が来年3日、全日空は来年4日です。

　国際線の予約数は合わせておよそ49万人に上り、各社ともピークは出国が27日、帰国が来月4日となっています。

　年末年始期間中に羽田空港と成田空港の出国者数は合わせておよそ87万7900人で、国際線の出国のピークは羽田空港が27日、成田空港が28日と予想されています。

　帰国のピークはいずれも来年4日とのことです。