H3ロケット8号機 計画より早くエンジンの燃焼停止

　H3ロケット8号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから22日午前、打ち上げられましたが、第2エンジンが早期に停止し、現在状況を確認中です。

　H3ロケットは予定通り、午前10時51分に打ち上げられました。

　しかし打ち上げからおよそ28分後、第2段エンジンの燃焼が計画よりも早期に終了したというアナウンスが流れました。

　JAXA＝宇宙航空研究開発機構によりますと、現在、状況を確認しているということです。

　8号機は搭載する機器の不具合や打ち上げ直前に地上設備に異常が確認され、2度打ち上げが延期となっていました。