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アメリカの電気自動車メーカー・テスラのイーロン・マスクCEOへの巨額報酬を巡り、アメリカ東部デラウェア州の最高裁判所は19日、報酬案を無効とした去年の下級審の判断を覆しました。
州最高裁は判決で「マスク氏の時間と努力に対して補償を行っていない」として、無効にした判断は「不公平だ」と指摘しました。
これによりマスク氏は、現在の株価に基づくとおよそ22兆円相当の株式報酬を受け取る見通しです。
報酬案は、2018年に一部の株主が高額すぎるとして取り消しを求め、提訴していました。
判決について、マスク氏はXで「正当性が証明された」と投稿しています。
(「グッド!モーニング」2025年12月21日放送分より)
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