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新年の玄関先に飾る門松を作る教室が山梨市で開かれ、親子が悪戦苦闘しながら「ミニ門松」を作り上げました。
専門家
「見本を見ながら松の位置とか色々見ていただければ」
親子の参加者たちが黙々と取り組んでいるのは、新年を迎えるのに欠かせない「門松」づくりです。
山梨市の笛吹川フルーツ公園で造園の専門家による「ミニ門松づくり教室」が開かれました。
土台となる缶にござを巻き、3本の「竹」を中心に「松」と「梅」の枝を自分で選んで差し込んでいきます。
千代紙を折って作った扇や水引などを添えてバランスを整え、悪戦苦闘の末、2時間ほどで高さおよそ40センチのかわいらしい門松が完成しました。
参加した親子
「自分でもこんなの作れるんだなって感激してます」
「きれいに作れて良かったです」
「始めはどうなるかと思ったんですけど、100点ですね」
「竹を選ぶのとか扇を作るのが難しかったです」
「玄関に飾って良い年を迎えたいと思います」
参加者は完成した門松を手に持って記念写真を撮るなど、親子で過ごす年末を楽しんでいました。
「松」「竹」「梅」を織り混ぜ、それぞれの思いを込めた門松が、来る年1年の幸せを呼び込みます。
