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ロシアのプーチン大統領が恒例の大規模記者会見を開きました。2001年から続く国民への直接対話ですが、そのメッキがはがれつつあります。
プーチン大統領は2021年からほぼ毎年、記者や国民の質問・要求に直接答えることで、国民に寄り添う姿勢を強調してきました。
また、問題を解決する姿を生放送で見せることで、万能なリーダーだと演出してきました。
しかし、ウクライナ侵攻が長期化し、課題が山積するなか、あらゆる要求に応えることは不可能で、その限界が露呈しています。
政権に近い国営メディアの軍事記者、ポドゥブニー氏は、ロシアが占領したドンバス地方で水道管が破壊されたままで住民が困っていると訴えたのに対し、プーチン大統領は完全に制圧すれば解決するだろうと対応しました。
この答えに満足したのか尋ねてみると…。
「満足していません。水問題が解決されることを望みます」
国営メディア記者からも不満が漏れるなど、プーチン政権の盤石さには陰りが見え始めています。
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