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スーパーや小売店の店頭でクレジットカードなどキャッシュレスでの支払いが5年前より1割以上増え、支払額のおよそ半分に初めて達したことが総務省のまとめで分かりました。
総務省が5年ごとに集計する家計構造調査によりますと、去年10、11月の1カ月あたりの家計支出の平均は25万1242円でした。
5年前に比べ金額自体は1万4151円増えているものの、1割以上物価が上がったことを差し引くと、消費の内容は逆に4.4%少なくなっていることが分かりました。
支払いの手段については後払いのクレジットカードや電子マネーを使った家計全体の支払いが1割ほど増えて32.3%になりました。
特に店頭での支払いではキャッシュレスの利用が初めて5割を超えています。
消費支出を世帯主の年齢階級別にみると、最も多いのは50歳代で29万4214円でした。
そのうち費目別にみると、教育にかかる支出が世代間で最も多く家計全体の7.1%の2万1000円あまりに及びました。
50歳代、40歳代の世代でほぼ同じ割合だった5年前に比べ、子育て世代の年齢が高くなっている傾向が伺えます。







































