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アメリカのトランプ大統領が、ホワイトハウスから国民向けのテレビ演説を行い、支持率が低迷するなか就任からの成果を誇示しました。ワシントンから報告です。
クリスマスを前に、異例のテレビ演説に臨んだ背景には、経済を巡る政権の強い危機感があります。
アメリカ トランプ大統領
「1年前、我が国は死んでいた。我が国は崩壊寸前だった。完全に崩壊していた。今や我々は世界で最もホットな国だ。この5カ月間、私が話した指導者全員がそう言っている」
2次政権が始まって、まもなく1年となりますが、夜のゴールデンタイムにテレビ演説をするのは初めてのことです。
物価高を引き起こしたのはすべてバイデン前政権によるものだと非難し、トランプ政権のもと、ガソリンや食料品の価格が下がり、賃金は上昇していると主張しました。
しかし、物価の高止まりが続くなか、トランプ政権の経済運営への国民の不満は大きく、世論調査でも支持率が低迷し、地方選挙での相次ぐ苦戦につながっています。
来年11月には「現政権への審判」とも言える中間選挙を控えるだけに、トランプ大統領としては少しでも批判を和らげ、与党・共和党の支持拡大につなげたい考えです。
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