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18歳未満の画像を生成AIなどを使って性的に加工した「性的ディープフェイク」について、全国の警察に9月までに79件の相談が寄せられたことが分かりました。
警察庁によりますと、生成AIや画像加工アプリを使って18歳未満の画像を性的に加工した性的ディープフェイクについて、1月から9月までに全国の警察に79件の相談が寄せられました。
被害の約8割を中学生や高校生が占めていますが、小学生が被害に遭ったケースもあったということです。
また、加害者の半数以上が被害者の同級生や同じ学校の児童でした。
なかには男子中学生が学校行事のアルバムに掲載された女子生徒の画像を使用して生成AIで性的な画像を作成し、グループ内で共有した事例なども確認されました。
去年1年間の相談・通報は110件に上っていて、今年は去年の同じ時期と比べて増加傾向にあります。
警察庁は「作った画像がわいせつ物にあたれば犯罪に該当する可能性があるほか、被害者の人権侵害や深刻なトラブルにつながる」として注意を呼び掛けています。







