ホワイトハウスの首席補佐官が、トランプ大統領について「アルコール依存症のような性格だ」と語ったインタビューの記事が公開されました。
アメリカの雑誌「バニティ・フェア」は16日、ホワイトハウスのスーザン・ワイルズ首席補佐官に複数回のインタビューを重ねた記事を公開しました。
記事の中でワイルズ氏は、酒を飲まないことで知られるトランプ大統領が、「アルコール依存症のような性格」だと指摘し、「自分にできないことは何もないという観点で行動している」と語りました。
また、バンス副大統領について「10年来の陰謀論者」と述べ、トランプ氏に批判的だった立場から支持に転じたのは「政治的な理由によるもの」と指摘しました。
ワイルズ氏は去年の大統領選でトランプ陣営の選挙対策本部長を務め、女性で初めてホワイトハウスの首席補佐官に起用されるなど、トランプ氏の信頼が極めて厚く、政権の最重要人物の一人として知られています。
それだけに政権の内幕や閣僚や側近の評価を赤裸々に伝えた、今回の記事は波紋を広げています。
ワイルズ氏はSNSに「私と史上最高の大統領、ホワイトハウスの職員や閣僚に対する中傷だ」と投稿し、「重要な文脈が無視された」と反論しました。
(C) CABLE NEWS NETWORK 2025
This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and
other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and
which may be captioned in each text. All rights reserved.







































