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ローマ字の表記の仕方について、従来の「訓令式」から、広く使われている「ヘボン式」を基本とすることが閣議決定されました。およそ70年ぶりの見直しとなります。
現在使われているローマ字では、「愛知」を「aiti」と表記する「訓令式」と、「aichi」と表記する「ヘボン式」の2種類が混在しています。
1954年に内閣告示された現行の「ローマ字のつづり方」では「訓令式」を原則としていましたが、観光客や日本で暮らす外国人なども増えるなか、実態に合わせた表記への見直しが進められていました。
8月の文化審議会からの答申を受け、一般に定着してこなかった「訓令式」に代わって、パスポートや標識で使われるなど広く浸透している「ヘボン式」による表記が基本となります。
また、学校現場での混乱が生じないよう、学習指導要領の解説についても今後適切に更新していくとしています。
22日に内閣告示として示される予定で、およそ70年ぶりの改定となります。







































