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アメリカのトランプ大統領はウクライナの和平案を巡り、「これまでになく合意に近付いている」と述べ、協議の進展を強調しました。
トランプ大統領
「我々は非常に長く、有意義な話し合いをした。これまでになく合意に近付いている」
トランプ大統領は15日、ウクライナの和平案を巡って、ゼレンスキー大統領やヨーロッパ各国の首脳と電話会談を行いました。
トランプ大統領は記者団に対し、「状況はかなり進展している」として、和平案の合意に向けて「これまでになく近付いている」との認識を示しました。
ウクライナが再びロシアから侵略されないための「安全の保証」については、「アメリカはヨーロッパと協力して取り組んでいる」と述べる一方で、「ヨーロッパが大部分を担う」と強調しました。
アメリカ政府高官によりますと、これまでの協議で集団防衛を定めたNATO条約第5条に類似する保証をアメリカがウクライナに提供する用意があると提案しました。
また、今週末にアメリカとウクライナの代表団が領土問題などを巡って再び協議を続けるとしています。
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