学生が警視庁の捜査を体験 なり手不足の中 仕事の魅力をアピール

　警察官のなり手不足が課題となるなか、警視庁は仕事の魅力を知ってもらうため、学生らに向けて鑑識活動などを体験するイベントを行いました。

　警視庁神田警察署では大学生らに向けて警察官の仕事の魅力を知ってもらうためのイベントが行われました。

　事件の捜査などで使われる薬品などを用いての指紋の採取や、さすまたを使った逮捕術などを体験しました。

参加した学生
「体験通していろいろな知らなかった事とかもあったので、視野を広げて考えて行けたらなと思いました」

　警視庁では去年の採用試験の受験者が3年前と比べて2割減るなど、警察官のなり手不足が課題となっています。

　警視庁は体験を通して仕事の魅力を知ってほしいとしています。