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下請け事業者の運転手らに積み下ろし業務を無償でさせたことなどが下請法違反にあたるとして、公正取引委員会は大阪の運送業者「センコー」に再発防止などの勧告を行いました。
公正取引委員会によりますと、センコーは2022年12月から下請事業者の運転手らに対し、無償で荷物の積み込み作業「荷役」や長時間の待機、いわゆる「荷待ち」をさせていたということです。
荷待ちは2時間以上待たせた事例もありました。
これらの行為が下請法違反にあたるとして、公正取引委員会はセンコーに再発防止などの勧告を出しました。
運送業界における下請法違反の勧告は下請け代金の減額のケースがほとんどで、荷役や荷待ちでの勧告はこれが初めてだということです。
センコーは「本勧告の対象事業者様に対して支払いの申し入れを行い、誠意を持って対応を進めて参ります」などとコメントしています。






































