ノーベル賞コンサート満喫 北川氏「ファンタスティック」　坂口氏「リラックスした」

　ノーベル賞の授賞式に出席するため、ストックホルムに滞在している北川進さんと坂口志文さんが、受賞者を称えるコンサートに出席しました。

　「ノーベル賞コンサート」は8日夜、ストックホルム中心部にある「ストックホルム・コンサートホール」で開催されました。

　チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、セミヨン・ビシュコフ氏や、スペインのバイオリニスト、マリア・ドゥエニャス氏ら、世界的なアーティストらが出演し、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」などを演奏しました。

　化学賞に選ばれた、京都大学の北川進特別教授と、生理学・医学賞の大阪大学の坂口志文特別栄誉教授も出席しました。

京都大学　北川進特別教授
「ドボルザークの『新世界』ですファンタスティック！」

大阪大学　坂口志文特別栄誉教授
「きょうは本当にリラックスして楽しんでいます」

　ノーベル賞の授賞式は、日本時間11日未明に予定されています。

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