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政府が来年の通常国会で旧姓の通称使用の法制化を目指す方針であることに対して、経団連の筒井会長は選択的夫婦別姓を求める立場は変わらないとの姿勢を示しました。
経団連 筒井義信会長
「選択的夫婦別姓(を求める立場は)変わっておりませんので、今後の議論の中でしっかり推移を見守っていきたいと考えております」
政府は結婚で姓を変えた人の旧姓使用を法制化するため、関連法案を来年1月からの通常国会に提出する方針です。
一方、経団連は旧姓の通称使用の拡大ではなく、選択的夫婦別姓の法制化を求めています。
筒井会長は、経団連としての立場は変わっておらず「議論の推移をしっかり見守りたい」と静観する姿勢を示しました。
また、「旧姓の拡大では不十分か」との質問に対してはコメントを避けました。







































