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ウクライナのチョルノービリ原発で原子炉を覆うシェルターが破損し、放射線漏れを防ぐなどの機能が失われていることが分かりました。
IAEA=国際原子力機関は5日、チョルノービリ原発で2月に起きたドローンの衝突により4号機の原子炉を覆うシェルターが破損していると発表しました。
耐久性や監視システムに大きな影響はないものの、放射線漏れを防ぐなど原発の安全を保つための重要な機能を失っているということです。
ウクライナ側はロシアのドローン攻撃と主張していますが、ロシア側は関与を否定しています。
グロッシ事務局長は、部分的な応急修理は済んでいるものの「長期的な安全確保には迅速かつ包括的な修復が依然として不可欠だ」と懸念を示しています。
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