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香港の議会にあたる立法会選挙の投票が始まっています。民主派の出馬を事実上排除したほか、大規模火災を受けて当局を批判する声も出ていて、投票率の低下が指摘されています。
4年に1度行われる香港の立法会選挙は、7日朝から投票が始まりました。
選挙は2021年に中国政府の主導で制度が変更され、市民が直接投票で決められるのは90議席のうち20議席にとどまります。
また、立候補できるのは政府への忠誠を誓った「愛国者」のみで、民主派は事実上排除され、親中派による議席の独占が確定しています。
こうしたなか、選挙に対する市民の関心は低く、前回の投票率は30.2%と過去最低となりました。
また、先月に起きた高層マンションの大規模火災を巡って、市民の間では政府の監督責任を追求する声も上がっていて、投票率を下げる要因になる可能性も指摘されています。
香港の李家超行政長官は、「きょうのこの一票は重要だ。被災者を守り、力を結集して共に前に進むための一票だ」と投票を呼び掛けました。
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