「上履き嗅ぎたかった」会社役員の男 高校侵入か 当日に名古屋から新幹線で　千葉県警

　千葉県八千代市の県立高校に侵入したとして、自称・名古屋市の会社役員の男が逮捕されました。男は「上履きのにおいが嗅ぎたかった」と話しています。

　足立亮太朗容疑者（37）は6日正午ごろ、八千代市の県立高校に侵入した疑いが持たれています。

　警察によりますと、当時、校内にいた教員が男子トイレの個室の扉が閉まっていることを不審に思い確認したところ、中にいた足立容疑者を発見したということです。

　足立容疑者は個室に女子生徒のものとみられる上履き5足を持ち込んでいました。

　取り調べに対し、「女性のにおいフェチで、上履きのにおいが嗅ぎたかった」と供述し、容疑を認めています。

　所持品からは6日付の名古屋発、東京行きの新幹線のチケットが見つかっていて、足立容疑者は「愛知県内の学校はスリッパを使っているため、靴形の上履きを使っている関東の学校に来た」などと話しているということです。