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高知県室戸岬沖。港から10分ほどの定置網にかかっていたのは、背中の白い斑点が特徴のジンベエザメです。
三津大敷 山本幸生事務長
「最初10メートルぐらいかと思ったけど、11メートルか12メートルぐらいあります。今までで一番大きかった」
おとなしい種類のサメですが、ここまで大きいと網から出すのも一苦労。室戸沖では年に数回ジンベエザメが網にかかりますが、この時期はまれです。
山本事務長
「魚に季節感がないですよね」
専門家はここ数年、室戸岬沖で取れる魚に変化が起きているといいます。
むろと廃校水族館 若月元樹館長
「今まで冬場に取れていたブリがだいぶ遅れて春に取れるようになったり、夏場に多く見たシイラとかが年中取れるようになったり。目立って取れなかったキハダマグロが夏場に多く取れたという変化がある。ここ3年から5年は結構勢いよく変化している」
海水温の上昇が理由の一つとみられています。
(「グッド!モーニング」2025年12月5日放送分より)

