アメリカのトランプ大統領は日本の小型車を「とてもキュートだ」と評価し、アメリカ国内での生産・販売を認める方針を示しました。
トランプ大統領
「日本に行けば、フォルクスワーゲンのビートルが昔そうだったように、とても小さな車が走っている。とても小さくて、とてもキュートだ」
トランプ大統領は3日、10月に訪れた日本や韓国などで小型車をよく見掛けたとし、「とても小さくて、とてもキュートだ」と評価しました。
周囲に「アメリカでも売れるか」と尋ねたところ反応が良かったため、ダフィー運輸長官に電話をかけ、アメリカでの生産を承認するよう指示したと述べました。
また、「日本メーカーは素晴らしい仕事をしているが、アメリカでは生産が認められていない」と主張し、アメリカ国民に良質で低価格な車を手に入れる機会を与えることになると述べました。
トランプ大統領が指しているのが小型車なのか日本独自の規格である軽自動車なのかははっきりとしません。
軽自動車をアメリカで登録したり公道で走らせるには州ごとに様々な規制がありますが、ダフィー運輸長官は「規制を撤廃した」と述べています。
日本の軽トラックは近年の円安を追い風にアメリカ国内で人気が出ていますが、アメリカの自動車専門メディアは、トランプ大統領の発表は「アメリカの自動車愛好家にとって驚きの勝利をもたらした」と報じています。
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