ピーナツと落花生　何が違う？　旬を迎えた“この豆”は…何？

　日本一の生産地、千葉県八街市で寒くなるこの時期にしか見ることができないこの光景、天日干しです。

ますだ　増田京輔代表取締役社長
「一番おいしい時期が今なので、新豆しか味わえないおいしさというものがあるので、落花生を食べてください」

　「落花生」と「ピーナツ」の違いって、ご存じですか。

　日本ピーナッツ協会の田畑さんによると…。

日本ピーナッツ協会　田畑繁専務理事（80）
「殻のついたものを落花生と呼んで、殻をむいた状態の製品をピーナツと呼ぶのが一般的」

　日本ピーナッツ協会によると「ピーナツ」と「落花生」の違いは「殻」。「殻」に入った状態を「落花生」、「殻」をむいたものを「ピーナツ」と呼んでいるといいます。

日本ピーナッツ協会　田畑繁専務理事（80）
「基本的に落花生もピーナツも同じ。ピーナツは英語で、落花生は日本語ということ」

　他にも呼び方が色々あり…「殻」を外して渋皮がついた状態のものを「南京豆」。

　沖縄の方言では「落花生」のことを「地豆」と呼び、「ジーマーミ豆腐」が有名です。