78歳運転の車が“線路を暴走”　後ろから迫る特急列車　ついに追突

　線路内で列車の先頭に軽自動車が止まっています。

　大分県日出町で特急列車と車が衝突する事故が発生。車は踏切から線路内に侵入したといいます。

　運転していたのは78歳の男性。線路内を走行し、近くの駅のホームを通過します。

目撃者（警察への取材による）
「車が駅を通るのを見て、びっくりした」

　すると、後ろから特急列車がやってきたのです。駅を過ぎた辺りで特急は車に追突し、車を押し出すようにしばらく走った後、ようやく停止しました。

　乗客乗員250人にけがはありませんでしたが、運休などによって約5000人に影響が出ました。

　車を運転していた78歳の男性は命に別状はないということです。