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香港の高層マンションで起きた大規模火災で消防当局は、これまでに55人の死亡が確認されたと発表しました。また、31階から男性1人を救出したと明らかにしています。
現地の消防当局によりますと、香港北部・大埔の高層マンションで26日に起きた火災では、これまでに55人が死亡しました。
火災の被害は7つの棟で確認されていますが、うち4棟に関してはほぼ鎮圧され、残りの3棟についても「火の勢いは現在、効果的に抑えられてる」と説明しています。
一方で、「7棟の外壁が竹製の足場と布や網で覆われていたため火が回るのが非常に速く足場自体にも倒壊の危険性がある」と指摘しています。
また、現在、建物のそれぞれの階でドアを壊しながら行方不明者の捜索を続けているものの、現場の温度が極めて高いために作業が難航しているということです。
消防当局は1250人以上の消防隊員を動員し、消火活動などにあたっています。
これまでに341件の救助要請を受け、うち279件については活動をすでに終えたということです。
具体的な救助活動の例としては27日午前11時ごろに高齢男性を高層マンションの31階から救出し、屋上を経由して病院へと搬送した例を挙げています。
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