北朝鮮メディアが米韓の共同文書を批判「北朝鮮への敵対的な意図を明確にしている」

北朝鮮メディアが米韓の共同文書を批判「北朝鮮への敵対的な意図を明確にしている」

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 北朝鮮の国営メディアは、米韓がまとめた関税交渉などの共同文書について「北朝鮮への敵対的な意図を明確にしている」などと非難しました。

 米韓は14日に、関税や安全保障分野などの交渉結果をまとめた「ファクトシート」を発表しました。

 これを受けて朝鮮中央通信は18日付の論評で、「相変わらず敵対的になろうとする米韓同盟の対決宣言」というタイトルのもと、北朝鮮の立場を示しました。

 ファクトシートでは北朝鮮の完全な非核化を目指していますが、これについては「我が国の実体と実存を否定している」と反発しています。

 また、アメリカが韓国に原子力潜水艦の建造を認めたことについては「アジア太平洋地域の軍事情勢を不安定にする」と非難しました。

 韓国が原子力潜水艦を保有することは「『核ドミノ現象』を招き、より激しい軍備競争を誘発する」と指摘しています。

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