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全国でクマによる人的な被害が今年4月から10月までに196人に上り、過去の同じ時期としては最悪になっていることが分かりました。
環境省が17日に更新した統計によりますと、今年4月から10月までにクマによる被害者が最も多かったのは秋田県の56人で、次いで岩手県で34人、福島県で20人などとなっていて、全国で合わせて196人となっています。
これは、記録が残る2006年度以降の同じ時期で最悪です。
また、犠牲になった人は11月3日までに13人で、こちらも過去最も多くなっています。
政府は14日、クマ被害対策パッケージを改訂し、元警察官や元自衛官に対して狩猟免許の取得を促すことや、狩猟免許を持つ公務員、いわゆるガバメントハンターの確保にむけて補正予算などで財政支援に取り組むことを発表しています。







































