草津温泉で「温泉熱発電」導入へ 発電量は一般家庭約126世帯の使用量に相当

草津温泉で「温泉熱発電」導入へ 発電量は一般家庭約126世帯の使用量に相当

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 群馬県は14日、草津温泉の万代鉱源泉を使った発電の可能性を調査した結果、採算性が確認されたと発表しました。

群馬県 山本一太知事(67)
「未利用となっている温泉のうち、毎分2000リットルを活用することで、年間約50万キロワットアワーの発電が可能だということが分かりました」

 発電量は一般家庭およそ126世帯の使用量に相当します。

 草津町は湯畑のライトアップや街灯、避難所の非常用電源への活用を検討しているということです。

 群馬県によりますと、温泉熱発電は新たな掘削が必要な地熱発電と違って、温度や湧水量など温泉への影響はありません。

(「グッド!モーニング」2025年11月17日放送分より)