“180km/h事故”危険運転でない?広末涼子さん過失運転致傷容疑で書類送検

“180km/h事故”危険運転でない?広末涼子さん過失運転致傷容疑で書類送検

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■180km/h超“危険運転”でない?

 俳優の広末涼子さん(45)は4月、静岡県の新東名高速道路を運転中に大型トレーラーに追突し、同乗者にけがをさせた疑いが持たれています。

 7月、実況見分に立ち会う広末さん。捜査関係者によりますと、車は時速180キロを超えていたとみられ、現場にはブレーキ痕がなかったといいます。

 警察が立件を目指していたのは「危険運転致傷容疑」でしたが、今回、書類送検されたのは「過失運転致傷容疑」でした。

 一体、なぜなのか。専門家は…。

交通事故鑑定人 中島博史氏
「高速道路で180キロというのは道路の設計上は運転できなくはない。速度だと言われると証明が難しい。危険運転致傷罪の適用を見送ったという状態。車の制御ができない場合、危険運転に相当する。速度を出している場合の危険運転に関しては数値基準がない」