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フランスの裁判所は10日、禁錮5年の有罪判決を受けて収監されていたサルコジ元大統領(70)の仮釈放を認め、出国禁止などの司法監視下に置きました。
フランスのサルコジ元大統領は10日午後3時ごろ、パリの刑務所から仮釈放され、自宅に戻りました。
サルコジ氏は2007年の大統領選でリビアの故カダフィ大佐の独裁政権から当時の側近と共謀して選挙資金を不正に受け取ったとして、禁錮5年の判決を受け、10月21日から収監されていました。
地元メディアによりますと、サルコジ氏は裁判で、刑務所での生活について「非常に厳しい。私は疲れ果てている」と語ったとされていて、体調や年齢が考慮された可能性もあります。
サルコジ氏は、フランスからの出国禁止や、現職の法務相との接触が禁じられるなどの司法監視下に置かれます。
サルコジ氏を巡っては、2014年に捜査情報を入手するために裁判官に人事の便宜を持ち掛けた贈賄事件でも、去年12月に有罪判決が確定しています。
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