木原官房長官「事実誤認」国光副外務大臣を注意 野党の国会質問の事前通告遅い?

木原官房長官「事実誤認」国光副外務大臣を注意 野党の国会質問の事前通告遅い?

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 木原官房長官は野党の国会質問の事前通告を巡る国光外務副大臣のSNSの投稿について「事実誤認だ」として、本人に注意をしたと明らかにしました。

木原官房長官
「(国光外務副大臣の投稿は)前々日の正午までという質問通告ルールが続いているということを前提としていた時点で事実誤認であったということから、私から国光文乃外務副大臣に対しては注意をした」

 7日、高市総理大臣が午前3時に総理公邸に入り、予算委員会の答弁準備をしたことを受け、国光副大臣は「前々日の正午までという通告ルール、どれほどの野党議員が守ってますか」などと自身のX(旧ツイッター)に投稿しました。

 これに対して野党側は、政府に対する国会議員の質問通告に関するルールは「速やかな通告に努める」ことに改められていると抗議していました。

 10日、国光副大臣は自らの投稿について「事実誤認であり、撤回させていただく」として削除し、「国会でお決めいただく質問通告のルールについての発言は慎重であるべきだった」と陳謝しました。