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アメリカの電気自動車大手のテスラは定時株主総会を開催し、イーロン・マスクCEO(最高経営責任者)に対しておよそ1兆ドルの巨額な報酬を与える案を承認しました。
報酬案では今後10年間でテスラの時価総額を現在のおよそ6倍にあたる8兆5000億ドルに引き上げ、電気自動車を2000万台納入することなどの条件を達成した場合、マスク氏に最大で12%の株式を付与し、1兆ドル=およそ152兆円規模の報酬を与えるとしています。
アメリカメディアによりますと、報酬額はアメリカの上場企業の経営者として過去最高となります。
テスラの取締役会は巨額報酬についてマスク氏を経営に専念させるために必要だとしていて、株主総会では75%以上の賛成票が投じられました。
マスク氏への報酬を巡っては2018年に8兆円規模の報酬を決定しましたが、反発した一部の株主が提訴していて、今回の異例の巨額報酬への対応が注目されています。
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