天皇陛下、電磁波工学に関するシンポジウムでお言葉「社会課題の解決に貢献」

　天皇陛下は電磁波工学などに関するシンポジウムの開会式に出席し、英語でお言葉を述べられました。

天皇陛下
「このシンポジウムが光・電磁波技術の進展と社会の発展に有益なものになることを心から願い、私のあいさつと致します」

　天皇陛下は千葉市の「幕張メッセ」で50の国と地域から約1500人が参加して開かれている「2025年フォトニクス・電磁波工学研究に関するシンポジウム」の開会式で、英語でお言葉を述べられました。

　陛下は自身の水の研究に触れ、「光・電磁波技術が社会課題の解決に貢献している」としたうえで、「世界各国から集まった多くの研究者や技術者による活発な議論が行われることは大変、意義深いものと思います」などと述べられました。

　陛下が、このシンポジウムに参加されるのは初めてです。