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5日は「津波防災の日」です。全国の自治体で地震や津波を想定した訓練が行われました。
茨城県高萩市では午前10時に津波警報が出たという想定のもと、住民が高台へ集合してから市が協定を結んだ企業の建物へ避難する訓練が行われました。
7月にロシアのカムチャツカ半島付近で起きた地震で、高萩市には津波警報が出ました。
その際、高台に集まった人の多くが民間の企業である建物への避難をためらって外にとどまってしまったことを受けて、今回は改めて建物に避難する手順を確認したということです。
防災の専門家は、状況に応じてひとりひとりが身を守ることを想定してほしいと強調しています。
日本大学 危機管理学部 秦康範教授
「どんな危険が起こり得るのかということに合わせて、適切な身を守る行動も変わることを理解する必要がある」









